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はじめての巡礼

 まずは、霊場巡拝の基礎知識を学びましょう。巡拝先によっては、持ち物・順序・作法などが変わってきます。各巡拝先でご確認下さい。

●宗教的な霊験があるとされる地を霊場といい、それを参拝して回ることを霊場めぐり、霊場巡礼という。
●平安時代中期の観音霊場よりはじまる。最初は、僧や修験者の修行として始まり、江戸時代に入って一般庶民に広まる。
●霊場めぐりは、信仰心を高めて、亡き人の供養をし、自分自身を再発見し、救済を見いだすための旅である。
●代表的なものに、次の2つがあります。
 観音霊場巡礼・・・・・・観立菩薩を本尊とする寺や堂を参拝する本尊巡礼。
 百観音霊場(西国三十三ケ所・坂東三十三ケ所・秩父三十四ケ所)が最も有名。
 四国霊場巡礼・・・・・・真言宗の開祖弘法大師(空海)の足跡をたどる祖師巡礼。
 遍路(へんろ)といい、巡拝する人をお遍路さんという。
●その他、さまざまな観音霊場・弘法大師霊場・七福神・各宗派霊場の巡礼があります。

 全国にはまだまだ多くの霊場があります。是非一度は、巡礼されてはいかがですか。ここでは、全国の巡拝のほんの一例ですが、簡単にご紹介します。
日本全国巡礼の旅
 ■観音霊場 ■弘法大師霊場
 ■不動霊場 ■薬師霊場
 ■地蔵霊場 ■十三仏霊場
 ■七福神霊場 ■その他特殊な霊場
 また各霊場をより詳しくお知りになりたい方は、各巡礼先にお問い合わせ下さい。

 これから四国八十八ヵ所巡拝を始めようと思う方は何を準備して良いか?どうすれば良いのか?とお悩みになると思います。ここではそんな巡拝初心者の参考になればと思い作成しました。

 準備するもの
巡拝用品はたくさんの種類があります。全てを揃えると多額の費用が必要です。
自分にあった巡拝用品で巡拝することが、一番良いと思います。
最低限揃えたい巡拝用品は金剛杖・納経帳・納札・線香・ローソク・白衣です。
■金剛杖弘法大師の化身と言われています。
■納経帳1ヶ寺300円で納経してもらいます
■納め札本堂・大師堂の納札箱に納めます。氏名・住所などは出発前に記入しましょう。
■線香・ローソク納札を納めてからローソク・線香をあげ、読経をしましょう。
■白衣(着用)南無大師遍照金剛入りの白衣です。着用することにより、身を引き締めてくれます。

 上記で説明しています巡拝用品を揃えた場合の費用は5400円です。しかし多数の人は山谷袋(頭陀袋)・経本・納経軸・持鈴・輪袈裟・菅笠・印取り白衣などの商品を揃えます。場合にもよりますので、必要と思われる用品をお揃え下さい。

 必要な場合に
■山谷袋納経帳や経本など持ち物を納めて持ち歩くのに便利です。
■経本十三仏真言・般若心経などが載っています。読経の際に使います。
■納経軸(集印軸)1ヶ寺500円にて納経します。八十八ヵ所と高野山奥乃院の納経を済ませると表装することができます。
■持鈴読経に際して持鈴をふります。
■輪袈裟礼拝の正装具で、遍路道中の身支度として着装します。
■菅笠日除け、雨除けなどに最適です。歩き遍路の方には必需品です。歩き遍路の方は菅笠を価格が安いのを選ばず、高級品を選ぶことをお勧めします。
■印取り白衣1ヶ寺200円にて納経します。八十八ヵ所・高野山奥乃院の納経をすませると、冥土へ旅立つ晴れ着とされます。(宗派別にあります)
弘法大師